桜がもたらす健康・美容効果とは?

今週末は絶好のお花見日和ですね。
日本の春といえば桜。桜といえばお花見ですが、実は桜は、見て楽しむ以外に、食材としても用いられています。

「桜って食べられるの?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。でも、実は普通に食べられます。そして、あまり知られていませんが、桜には意外な健康・美容効果があるのです。

桜

桜の健康・美容効果

桜はただ美しいだけではありません。桜の花や葉には、健康・美容に効果がある、身体に良い成分が含まれています。

具体的にどんな効果があるのかというと、以下のような3つの効果があるとされています。

 

▼抗糖化作用

桜の花のエキスには、コラーゲンの糖化を抑制する作用があります。コラーゲンが糖と結びつき劣化してしまう糖化反応を防いでくれるのです。これはつまり、老化の予防に効果があるということです。

コラーゲンは、人間の体内の全たんぱく質のうち30%をも占める重要なたんぱく質です。健康や美容に欠かせない物質であることは言うまでもないでしょう。桜の花の成分がそれを守ってくれることで、美容的にも次のような効果が期待できるといわれています。

・肌荒れ予防
・乾燥肌の改善
・潤いアップ
・毛穴が目立たなくなる
・美白効果

 

▼コラーゲンの生成促進

桜の花の抽出物は、線維芽細胞のうち、コラーゲン格子形成を増加させる作用があるとされています。つまり、コラーゲンの生成が促進されるということです。コラーゲンの量が充実することで、肌のハリや弾力が保たれ、美肌を維持できます。

体内でのコラーゲン生成能力は加齢によって減少していってしまうので、美肌をずっと維持するためには外部から摂取することも必要です。桜の花には抗糖化作用もありますから、その役目としてはまさに適任ですよね。

 

▼抗酸化作用

老化を早めてしまう原因として酸化もよく知られていますが、桜の葉の成分がそれを予防してくれます。桜の葉に含まれるクマリンという成分に抗酸化作用があるのです。

また、桜の葉には抗菌作用もあります。皆さまご存知の桜餅に桜の葉が使われているのも、古くからの知恵といえるでしょう。

桜餅

 

桜の香りがもたらす効果

桜はそれほど香りが強くはありませんが、塩漬けにすることで香りが引き立つそうです。そして、その香りには次のような効果があるとされています。

・鎮静作用

・リラックス効果

・血圧を下げる

・喘息の症状緩和

・二日酔いの予防

満開の桜の下で日本人がお花見をしたくなるのも、そんな桜の香りに密かに惹かれているからなのかもしれませんね。

桜と女性

日本気象協会による2018年の桜の満開予想では、東北地方では4月下旬、北海道では5月中旬頃までがピークとなっています。お花見に行かれる方は、飲み過ぎにはくれぐれも注意しつつ、食に香りに、ぜひ存分に桜を楽しみましょう。

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花見酒でやってはいけない危険な飲み方

今年もまた、お花見の時期がやって来ました。15日に高知で開花が発表されてから各地で続々と開花となり、関東でも3月下旬にかけて見頃となりますね。

桜が満開となれば、その下でお花見と称して宴会を楽しむのも日本ならではの風物詩となっていますが、一年に一度のお花見で、家族や親戚、友人同士、会社仲間などで酒食を共にすれば、それはかけがえのない思い出のひとつとなるでしょう。

しかしそんなお花見も、お酒の扱い方ひとつで悲惨な結果になってしまうこともあります。

お酒の危険な飲み方

花見で乾杯している画像

満開の桜に美味しい食べ物、そしてお酒。
気分が良くなって羽目を外してしまう人がいるのも無理はありません。

でもそんな雰囲気だからこそ、お酒の飲み方には気をつけなければなりません。
お花見の思い出を台無しにしないためにも、以下のような飲み方・飲ませ方は控えたほうが良さそうです。

 

▼お酒の一気飲み

雰囲気を盛り上げようと一気飲みしてみせたり、あるいは「イッキして盛り上げろ!」などと言われてやらされたり。どちらにしろ、アルコールの一気飲みは命の危険に関わります。

急激に大量飲酒することで、通常は「ほろ酔い期→酩酊期→泥酔期→昏睡期」と徐々に血中アルコール濃度が高まっていくところを、一気に泥酔や昏睡にまで到達させてしまいます。

普通は途中で吐き気などの反応がでて飲酒をストップするのですが、一気に飛び越えてそのまま脳が麻痺してしまうのです。
重篤な場合、急性アルコール中毒となり意識を喪失、そのまま死に至ります。怖いですね、一気飲みは絶対にやめましょう!

 

▼薬とお酒を同時に飲む

薬の種類によっては、これも命の危険を伴います。薬の作用が急激に強まったり、あるいは全く効かなくなったりしてしまうからです。
特に危険なのが、睡眠薬、精神安定剤、糖尿病の薬などです。
また、薬もアルコールも肝臓で分解されるので、肝臓の負担が二重になってしまう点もリスクが高いといえます。

 

▼飲酒の強要

いわゆる、アルコールハラスメントと呼ばれているもののひとつです。
一気飲みもそうですが、他人に無理矢理お酒を飲ませるということは、その人の命を危険に晒すということでもあります。

例えば、普段お酒を断っている人は、もともと肝臓の具合いがよくない人という可能性もあります。また、当然ながら、帰りに車や自転車を運転する人にもお酒を飲ませてはいけません。

お酒は身体に良い?悪い?

お酒は、”ほどほど”程度なら健康に良いともいわれています。

その一例としては、アルコールが善玉コレステロールを増やしたり、胃の蠕動運動を刺激することで食欲が増進したり、血管が拡張され血行改善につながるなどの効果が確認されているようです。

他にも、アルコールによって大脳皮質の抑制が解放されることで、緊張がほぐれコミュニケーションが円滑になったり、ストレスが緩和されるなど、精神的にも良い効果があるそう。

また、イギリスの学者マーモットの研究では「お酒の飲み過ぎや全く飲まないよりも、適度に飲むことで死亡率が低くなる」との結果がでていますし、中国では古来より「酒は百薬の長」といわれています。

しかしこれらは、あくまでも少量の飲酒の場合です。

大量の飲酒が癖になっている人は、常に肝臓を酷使していますから肝炎や肝硬変などの肝機能障害のリスクが相当に高くなっているはずです。

他にも、糖尿病、高血圧、動脈硬化症、心臓疾患、脳血管障害、癌など、重篤な疾患を発症するリスクも高いです。

つまり、お酒が身体に良いか悪いかは、その人のお酒との付き合い方で決まるということになります。

 

お酒との上手な付き合い方

お酒は、食事をしながら嗜むのが基本です。

空腹の状態ではアルコールの吸収が早まって酔いやすくなりますし、胃荒れの原因にもなります。

花見酒をする際も、何か美味しいものをつまみながら桜を楽しむと良いでしょう。

お酒のおつまみには、アルコールを分解する肝臓が必要とするたんぱく質、アルコールによって失われるビタミンやミネラルを補う野菜類などが適しています。

オススメは

・焼き鳥
・枝豆
・刺し身
・豆腐
・サラダ

また、お酒を飲む前に牛乳を飲んだりチーズを食べると、含まれている脂肪分によって事前に胃腸の粘膜を保護できます。

一度に飲むお酒の量は、”ほろ酔いする程度”が適量です。

千鳥足になるほど飲んでしまうと、身体にとっては相応のストレスになる可能性があります。

健全なお花見を楽しむためにも、お酒の飲み方にはくれぐれも注意したいですね。

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桜 花見の写真

 

ウォーキングのすすめ

健康のためのスポーツが体を壊す?

 

健康やダイエットのために何かスポーツを始めたい、と考えている方は多いのではないでしょうか。

近年はランニングがブームとなっており、健康目的で始めたランニングですっかり走ることにはまり、マラソンやトライアスロンまでやるようになった、というお話をうかがうこともあります。

しかし、いかにも健康によさそうなランニングには、逆に体を壊してしまう危険も潜んでいます。

「走る」というのは体への負担が大きい運動です。

走る動きではその一歩ごとに地面から体を浮かせ、着地時に全体重分の衝撃を地面から受けます。ランニングやマラソンでは、走っている数十分~数時間に渡ってその衝撃を受け続けることになります。

凝り固まった体、左右のバランスが崩れた体で、そのような運動を続けるとどうなるでしょうか。偏った負担が体の一部にかかり、膝痛、股関節痛、腰痛など、様々な箇所に痛みを生む原因となってしまいます。

また、普段体を動かさない人が急にランニングを始める、あるいは好タイムを目指してスピードを重視する走り方をすると、呼吸は激しくなり、体にストレスがかかって、活性酸素を大量に発生させることになります。増え過ぎた活性酸素は、身体の中の細胞を錆びさせ、老化を促進する働きをしてしまいます。

実はランニングにかぎらず多くのスポーツは、体の偏った箇所への負担や、激しい動きのストレスによって、健康を害してしまう危険もあるのです。その危険は、熱心に取り組めば取り組むほど、期間や年齢を重ねるほど、高まっていくことになります。

もし、競技を楽しむためというより、健康やダイエットを主な目的として、スポーツを始めようとする場合、一考の余地があるかもしれません。

ウォーキングの効能

ウォーキングは、いま挙げさせていただいたような、スポーツの持つ健康リスクが比較的小さく、多くの健康効果をもたらす運動です。(もちろんやり過ぎは禁物です!)

まず、全身運動によるバランスのよい筋力強化、血行促進、体脂肪燃焼、骨粗鬆症予防、など、体質改善へ大きな効果があります。

さらに、リラックス効果、うつ病予防、自律神経の働きを整える、記憶力の向上、など、脳・メンタル面へも好影響があります。

体と心への好影響によって、快眠効果、免疫力の向上も期待できます。

手軽に始められて体に優しく、多くの効能があるウォーキング、ぜひ始めてみませんか。

ウオーキングのイラスト

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『季節の変わり目に気をつけたい7つの症状』

今年に入ってからの1月と2月は、関東では観測史上最低の気温を記録したり、北陸では37年ぶりとなる積雪136cmの大雪に見舞われました。全国各地で尋常ではないほどの冷え込みでしたよね。

そんな寒い冬が終わり、暖かい春へと移りゆくこの時期。「ようやく寒さから解放される」と思わず気が緩んでしまうのも無理はありません。

実際、暖かくなり過ごしやすくなっていく時期なのですが、季節の変わり目というのは体調を崩しやすい時期でもあります。思い返してみれば「今まで季節の変わり目に調子が悪くなることが多かった」という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

 

冬から春にかけての寒暖差

季節の変わり目というのは具体的にいつなのでしょうか。
一般的には、季節の変わり目とは寒暖差の激しい時節を指します。つまり、平均気温の変動が大きい時期ということですね。

日本には四季がありますが、そのなかで最も平均気温が変動するのが3月から4月にかけてのようです。
わずか一ヶ月の間に5度以上も気温が変わるとされています。

ちなみに9月から11月にかけても5度以上の変動がありますが、こちらは変わり目が二ヶ月間にわたっています。
冬から春にかけては特に急激に気温が変化するため、より体調を崩しやすい傾向にあるようです。

また、季節の変わり目は日中と夜の寒暖差も大きいです。頻繁に気温の変化があるので、それもまた身体に負担を与える一因になります。

保険クリニックが2015年に実施したアンケート調査によれば、81.8%もの人が、冬から春に移行する時期に何らかの体調不良があると答えたそうです。

症状は肩こりや腰痛、冷え性など、冷えによる血行不良が影響しているものの他に、疲労感や倦怠感といった、季節の変わり目特有の症状も多くを占めていました。

 

季節の変わり目に起こりやすい7つの症状

人間はもともと恒温動物ですので、気温が変動しても体温を維持しながら活動できますが、急激に変動すると体調に何らかの影響がでるのは事実です。

季節の変わり目に体調を崩した場合、起こりやすい症状としては以下のようなものが挙げられます。

1.頭痛

頭痛女性

季節の変わり目は頭痛に要注意です。頭がズキズキする(偏頭痛)、締め付けられるような痛み(緊張型頭痛)、刺されるような激痛(群発頭痛)など、種類は人それぞれ。
頭が重いと感じることもあるようです。

 

2.倦怠感

だるい男性

季節の変わり目に「なんとなくだるい」と感じたことのある方は多いのではないでしょうか?
同時に疲労感があったり、疲れやすくなっていたり。身体がだるくなったり重く感じるなら、それは季節の変わり目だからかもしれません。

 

3.眠気

眠気男性

ちゃんと寝てるはずなのに日中ずっと眠い、朝すっきり起きられない、といった状態が続くことがあります。
夜も、なかなか眠りにつけない、寝ても眠りが浅いなど、睡眠に関するトラブルが起こりやすいようです。

 

4.気分が落ち込む

ネガティブな人

情緒不安定になってしまい、動くのも面倒になるほど気力が無くなったり、些細なことで落ち込んだりします。うつに近いような状態です。

 

5.肌荒れ

肌荒れの女性

女性ならば特にこれが気になりやすい時期でしょう。
肌が乾燥してカサついたり、ニキビができたり、敏感肌になったりと、肌トラブルが起こりやすくなります。

 

6.胃腸の荒れ

胃腸のあれ

胃や腸が不調になって便秘や下痢を繰り返したり(過敏性腸症候群)、胃がムカムカして痛くなったりします。吐き気や嘔吐を起こしてしまう場合もあるようです。

 

7.寒暖差アレルギー

くしゃみ女性

急激な気温の変化があった際に、くしゃみや鼻水、鼻詰まりなどの症状が現れます。
アレルゲンとは無関係であり、また正式な症名ではありませんが、この病態は寒暖差アレルギーと呼ばれています。

 

原因は自律神経の乱れ

季節の変わり目は、なぜ体調不良を起こしやすいのでしょうか。
その原因は、実は自律神経の乱れにあります。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、それぞれが生命維持の根幹に関わる重要な働きを担っています。

発汗や体温調節も自律神経の働きによるものです。
季節の変わり目は日中と夜でも大きな寒暖差があり、発汗や体温などの調整が毎日頻繁に繰り返されます。

そのように自律神経が働き続けても通常は問題ないのですが、生活習慣が乱れていたり、身体的ストレスや精神的ストレスが溜まっている場合、自律神経が限界を迎えバランスを崩してしまいます。

つまり、寒暖差の影響+生活習慣の乱れやストレスが自律神経のバランスを崩し、様々な症状を引き起こすことにつながるのです。

 

寒さのストレスから解放され暖かい春へと移りゆく、気が緩みやすいこの時期。

つい夜更かしをするようになったり、突然活発に運動を始めたり、仕事を増やしたりなど無理をしてしまいがちですが、身体に負担を強いてしまっては元も子もありません。

くれぐれも体調管理には注意しましょう。

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