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アキレス腱炎を改善し
1ヶ月以内に競技に復帰する方法

アキレス腱炎とは

アキレス腱痛むランナー画像

 

「朝起きて歩き始めるときにかかとの上らへんが痛む」

「足の後ろ側が腫れている」など、

アキレス腱のあたりが痛んだり、異常がみられるなら、それはアキレス腱炎かもしれません。

 

アキレス腱炎は、スポーツ障害のなかでも特に発症頻度の高い症状として知られており、誰にでも起こりうる病態といえます。

アキレス腱炎を発症すると、その痛みの辛さから不安になる方もいらっしゃると思います。

また、いつまで経っても良くならず、もうこのまま一生治らないのかも、と諦めかけている方もおられるかもしれません。

 

ご安心ください。正しい知識を基に適切な治療を施せば、アキレス腱炎は必ず治ります。

決して諦める必要はありません。

 

目次

 

       

1. アキレス腱炎の症状

アキレス腱炎の一般的な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • ■ かかとからふくらはぎにかけての痛み
  • ■ かかととふくらはぎの間に腫れ
  • ■ かかととふくらはぎの間に熱感や違和感
  • ■ ふくらはぎや足裏の筋肉の硬化
  • ■ 足首を曲げてアキレス腱を伸ばすと痛みが増す
  • ■ 足首が動かしづらい

 

発症すると、スポーツや激しい運動、長時間の立ち仕事などの後に痛みが起こるようになりますが、症状が進行すると、安静にしているときでも痛むようになります。

また、さらに悪化すれば、足首を動かしづらくなるなど生活にも支障がでるようになってしまいます。

 

アキレス腱炎は、細かく分けると3つのタイプがあり、症状もそれぞれ異なっています。

 

アキレス腱炎

アキレス腱炎

 

アキレス腱自体に痛みがでるタイプです。

朝の寝起き時や、運動をした後に痛みを感じる場合が多いとされています。

また、悪化するとアキレス腱が硬くなってしまいます。

部分的な腱の損傷であるため、足関節を動かすと痛みの箇所も移動する(※ペインフルアークサイン)という特徴があります。

 

アキレス腱付着部炎アキレス腱滑液包炎)

アキレス腱滑液包炎

 

アキレス腱の付着部であるかかとの骨あたりを中心に痛みや腫れ、熱感を生じます。

特に、かかとを伸ばしたり、圧迫すると痛みを感じるようです。

こちらも、酷くなるとアキレス腱が硬化してしまいます。

 

アキレス腱周囲炎

アキレス腱周囲炎

 

アキレス腱の周りが痛むのならこのタイプでしょう。

腫れも足首やアキレス腱周りなど広範囲にわたり、熱感や赤みを帯びることもあるようです。

また、アキレス腱周囲炎の場合、足首を動かすときに、軋んで擦れるような感覚がでることがあります。

 

 

それぞれ症状は同じなように見えても、症状がでる部分や範囲に違いがあります。

アキレス腱炎と一言にいっても、その病態は様々というわけですね。

ちなみに、必ずどれか1つのタイプというわけではなく、同時に複数のタイプを発症するケースも少なくないとされています。

 

 

 

2. アキレス腱炎の原因

アキレス腱炎(アキレス腱周辺略図)

アキレス腱は、両足ふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋をかかとの骨(踵骨隆起)に付着させている腱です。

アキレス腱は足首の後ろに存在し、長さは約15cmほどで、人体のなかで最も強く太い腱とされています。

その分、担う役目も大きく、歩行や疾走、跳躍など、運動のなかでの重要な動作で頻繁に機能しています。

 

アキレス腱→人体で最も強く太い腱→頑丈に作られてるということは

アキレス腱にかかる負担もそれ相応に大きいということです

 

アキレス腱炎は主に、オーバーユースが原因で発症に至るとされています。

いわゆる、スポーツや運動による筋肉の使いすぎです。

 

アキレス腱を酷使することで、ついに負荷に耐えられなくなり、炎症(痛み・腫れ)を起こしてしまうのです。

ただし、炎症が発生するメカニズムは3タイプそれぞれで異なります。

 

アキレス腱炎

繰り返し負荷を受けることで、アキレス腱自体が傷つき、微細な部分断裂が起こります。

腱の線維そのものが損傷するため、腫れはあまりみられないようです。

 

アキレス腱付着部炎(アキレス腱滑液包炎)

アキレス腱の付着部には、腱、皮膚、かかとの骨、それぞれの間に「滑液包」という組織が存在します。

これは衝撃を吸収するクッションの役割を果たすものですが、オーバーユースによって限界を迎えると、負荷を吸収し切れなくなり炎症を起こします。

滑液包が炎症を起こす病態であるため、アキレス腱滑液包炎とも呼ばれます。

 

アキレス腱周囲炎

アキレス腱は、「パラテノン」という薄い膜で覆われています。

この膜は、アキレス腱を保護し、腱の滑りを良くする働きをしているのですが、過剰な負荷がかかると炎症が起こり痛みを生じさせます。

アキレス腱周囲炎ではアキレス腱自体には損傷はみられませんが、アキレス腱炎を併発するケースは多いようです。

このように発症のメカニズムには違いがありますが、いずれの場合も、過剰な運動により筋肉が緊張、硬化し、炎症の発生につながるという点では同様といえます。

 


アキレス腱炎になりやすいスポーツ


アキレス腱炎は、スポーツなどの運動で筋肉を酷使することで発症する疾患です。

一度に過剰な負荷がかかって突然発症するケースもあるようですが、多くは、徐々にストレスが蓄積することで発症に至るとされています。どのようなスポーツがアキレス腱にストレスを与えやすいのでしょうか。

アキレス腱炎になりやすいといわれる5つのスポーツを挙げてみます。

 

  • ■マラソン
    最もアキレス腱炎になりやすいといわれているのが、マラソンやランニングです。
    走る動作は、繰り返し足首の曲げ伸ばしを行うため、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱にストレスがかかりやすいのです。

 

  • ■山登り
    坂道や段差、足場の悪い斜面など、登山は足の筋肉を酷使します。
    ちなみに、登りだけでなく、下りる際にもアキレス腱へ負荷がかかります。整備されていない山道は、歩くだけでも足の負担が大きいのです。

 

  • ■スキー、スノーボード
    “足首を固定”する専用の靴を履いて楽しむスキーやスノーボードは、それだけでも足にストレスを与えやすいです。
    さらに、常に股関節や膝、足首の動きでバランスを取り続けますから、脚全体と共にアキレス腱も酷使することになります。

 

  • ■サッカー
    サッカーは、走る動作に加え、ボールを蹴ったり急に方向転換したり、ときにはジャンプしたりと、ふくらはぎやアキレス腱への負担は総じて大きいといえます。スパイクシューズなど、底が硬い靴で行うのもアキレス腱炎の要因になり得ます。

 

  • ■ダンス、バレエ
    ステップやジャンプ、ターンをはじめ、背伸びやつま先立ちなど、繊細な動きを多用するのでアキレス腱にかかる負担は大きいです。
    練習が長時間になるほど、脚へのストレスも相当なものになります。

 

アキレス腱炎になりやすいスポーツを挙げてみましたが、これらをやっているからといって必ず発症するわけではありません。

 

むしろ、病気知らずで毎日元気に楽しまれている方もたくさんいらっしゃるはずです。
逆に、アキレス腱炎になってしまう方の場合、もともとなりやすい条件を持っていたという可能性も考えられます。

 

    

3. アキレス腱炎になりやすい人

アキレス腱炎になりやすい条件というのは、確かにあります。例を挙げれば、以下に該当するほど、アキレス腱炎の発症リスクが高くなっている可能性があるといえるでしょう。

 

▼悪い姿勢が癖になっている


猫背などの前傾姿勢が癖になると、視線が下を向いてしまいます。脳がそれを嫌がり首を前に向けた結果、ストレートネックになったり、腰が不安定になったりと、身体全体のバランスが崩れ、それを支える足の負担も増してしまいます。

 

▼普段運動をあまりしない


運動不足の方は筋肉が弱く、ちょっとした負荷で怪我をしてしまうこともあります。負荷への耐性が低いのです。そういった方が突然激しいスポーツを始めると、アキレス腱炎など脚に関連する疾患になる可能性が極めて高いといえます。

 

▼ハイヒールを頻繁に履いている


ハイヒールなどかかとの高い靴を履くと、ふくらはぎの筋肉に余計なストレスがかかり、それによってアキレス腱にも負荷をかけてしまいます。また、かかとの狭い靴は、かかとに刺激を与え続けるため、アキレス腱付着部炎を発症するリスクが高くなります。

 

▼O脚、X脚


O脚やX脚の方は、それだけでもすでに脚が不安定な状態なので、やはりアキレス腱にも余計に負担がかかりやすくなっています。

 

▼偏平足、回内足、回外足


土踏まずのない足、いわゆる偏平足は地面からの衝撃(※床反力)をそのまま受けてしまうので、足に大きな負担をかけてしまいます。また、足首が内側に入っている回内足ではアキレス腱の内側、足首が外に突き出している回外足ではアキレス腱の外側に、常に負荷がかかってしまいます。

 

    

4. アキレス腱炎を引き起こす本当の原因

筋肉は、自律神経とも深い関係性があります。

根本療法という視点で考えれば、アキレス腱炎の原因はオーバーユースだけとは限りません。

日常での生活習慣や心の状態、食事や生活環境など様々な要因が絡んでいるのです。

 

肉体的ストレス

アキレス腱炎の一般的な原因とされているオーバーユースや、悪い姿勢をする習慣、その他にも、仕事疲れや睡眠不足なども筋肉を硬化させる要因となります。
筋肉が硬くなると身体のバランスが不安定になり、その結果、アキレス腱炎のリスクも高まります。

 

精神的ストレス

過度な精神的ストレスは、交感神経ばかりを優位にさせてしまい、自律神経のバランスを崩す要因になります。
緊張を司る交感神経が優位になり続けることで、筋肉にも相応の負荷をかけ続けることになり、当然ながらアキレス腱にも余計な負担がかかります。

 

化学的ストレス

アルコールやタバコ、食品添加物などがこれに該当します。
内蔵にストレスを与えれば、それは筋肉の緊張や自律神経の不調につながります。
結果として、アキレス腱炎の発症リスクを高めてしまうのです。

 

 

 

このように、アキレス腱炎につながる原因は様々にあります。

 

 

人によってそれぞれライフスタイルが異なるように、根本的な原因もまた、その人の身体の使い方や心の状態、生活習慣などによって違いがあります。


アキレス腱炎を治療しないまま放置するとアキレス腱炎は、悪化していく可能性のある疾患です。
治療をしないまま放置すると、後で後悔するような事態にもなりかねません。

 

安静にしていても痛みがでたり、足首を動かしづらくなってきたり、あるいはアキレス腱が硬くなったように感じられたら要注意です。
慢性化したアキレス腱炎では、アキレス腱は水分が減って硬くなっており、より負荷を受けやすくなっています。

 

そのような状態で一度に大きな負荷がかかると、アキレス腱が断裂してしまう可能性があるのです。

 

ちなみに、断裂した瞬間は、「ふくらはぎをバットで殴られた感じ」「破裂するような音がした」などの感覚があるそう。アキレス腱が切れてしまうなんて、想像するだけでも怖いですよね…。
怖いだけでなく、アキレス腱断裂の影響は日常生活にも及ぶでしょう。

 

完全に歩行が不可能になることはないようですが、歩行障害となるのは間違いありません。それまで通りの生活ができなくなるのは、とても辛いことだと思います。

 

もしふくらはぎとかかとの間に違和感や痛みがあるのなら、なるべくお早めに治療を受けられることをおすすめします。

 

アキレス腱炎は、慢性化するほど治療にも時間がかかりますが、逆に、早い段階で治療を開始すれば早期の完治も可能です。

 

    

5. アキレス腱炎のよくある誤解

アキレス腱炎を早く治したいからといって、ネット上によくあるような情報を鵜呑みにし安易に試すのはおすすめできません。

 

それで実際に効果があり改善されたのならいいのですが、場合によっては、良くなるどころか逆に悪化してしまう危険性があるものもあります。

 

例を挙げれば、以下の治療法がそれに該当する可能性があります。

 

アイシング

踵アイシング画像

患部を冷やすことで周辺の筋肉がより硬くなり、血流も低下してしまう可能性があるので、アイシングはおすすめできません。

 

アキレス腱炎を発症している時点で、すでにふくらはぎやかかと周辺の筋肉が過剰に緊張している状態なので、そのうえでアイシングを行うと症状をさらに悪化させてしまうのです。

 

テーピング

テーピング

テーピングを行うことで一時的には楽になるかもしれませんが、根本的な改善には至りません。

 

むしろ、固定した状態で筋肉が付いてしまうと、いざ外したときに姿勢のバランスが不安定になってしまうリスクがあります。

 

サポーター

サポーター

サポーターもまた、症状を引き起こしている原因を取り除くものではありません。

また、サポーターで圧迫することで、傷ついたアキレス腱やかかとをさらに刺激してしまう可能性もあります。

 

痛み止め

痛みどめ薬

痛みを一時的に忘れたとしても、やはり問題の解決には至りません。

痛みを感じなくなることで無理にでも動けてしまうのも、ある意味危険といえるでしょう。

 

マッサージ

ふくらはぎのマッサージ

基本的に、症状がでている間は安易に患部に触れるべきではありません。

元気な状態なら何も問題はないのですが、痛みを発している身体にとってはマッサージは刺激が強すぎます。

 

ストレッチ

ストレッチ

アキレス腱炎のストレッチ法もネットなどで様々に紹介されていますが、そういったものは不特定多数へ向けて発信している情報です。

 

一言にアキレス腱炎といっても根本の原因は様々ですから、ストレッチをするのなら、あなたを担当する施術家の指示を仰ぐのが妥当です。

 

    

6. エミタス整体での治療方法

エミタス整体では、アキレス腱炎の治療を随時承っております。

 

エミタス整体で提供するのは、アキレス腱炎を引き起こしている原因を根本から取り除き、症状を改善する根本療法です。

 

痛みを引き起こす元となっている筋肉の緊張をゆるめ、自律神経のバランスを調整し、人間が本来持つ自然治癒力を最大限に発揮させます。

 

自然治癒力が正常に機能すれば、アキレス腱炎は必ず治ります。

治療当日は、施術前にまずカウンセリングや問診、検査などを入念に行います。

 

アキレス腱炎の場合、根本の原因が腰や太ももなど、別の部位にあることも少なくありません。

 

また、患者さんごとにお身体の状態も異なります。

 

まずは、症状を引き起こしている本当の原因を把握することが重要なのです。

施術が始まったら、あとは楽な姿勢でリラックスしていただけます。

 

エミタス整体の施術は、優しい刺激によって働きかけ、自然治癒力の回復を促すものです。

 

心地良くなることはあっても、痛みを伴うことはありませんのでご安心ください。

施術終了後は、必要に応じて、生活習慣についてのアドバイスや、自宅でできるストレッチなどを指導させていただきます。ぜひ、アキレス腱炎を早期に完治させるうえでの参考にしていただければと思います。


アキレス腱炎の治療に関する注意点

アキレス腱炎の治療を進めていくうえで、注意点があります。

アキレス腱はただ歩くだけでも負荷がかかる部位ですから、早く治したいのなら、なるべく動かさず安静に過ごすことが最も重要になります。

 

少なくとも、激しいスポーツや重労働などは避けるべきです。もし可能ならば休養をとることをおすすめします。

また、激痛や大きな腫れがないのなら、ゆっくりとお風呂に浸かり、身体を温めるのも治療に効果的です。

 

温めることで血行が促進され、筋肉や腱の弾性が良くなり、治療効果も高まります。温まった後は、睡眠も充分にとってください。

 

自律神経のバランスを調整するうえで、よく眠ることも非常に大切です。

アキレス腱炎は、正しい治療を施せば必ず改善する疾患です。「どうせ治らないから…」なんて諦めずに、ぜひ一度エミタス整体に任せてみませんか?

 

元気にスポーツや運動を楽しめる快適な生活を、私たちと一緒に取り戻しましょう。

 

アキレス腱炎の痛みや不快感にお悩みなら、ぜひお気軽にエミタス整体までご相談ください。