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頭痛を根本から改善する効果的な治療法

頭痛は治らないと思っていませんか?

頭痛の主婦の画像

頭がギューッと締めつけられるような痛み、あるいはズキズキと脈打つような激痛。頻繁にそんな頭痛に見舞われていたら、「またか…」とウンザリしてしまいますよね。

 

日本人の34人、およそ3000万人以上もの人が、いわゆる頭痛持ちであるとされています。一般的でありふれた症状ですが、日常生活への影響も大きく、頭痛持ちの約74%が生活に支障をきたしているというデータも。

 

頭痛はどうにもならないと思われがちですが、適切な治療を施せば根本から改善できる場合があります。慢性頭痛と一生付き合っていかなくてはならない、なんて諦める必要はありません。

頭痛の症状

頭痛には、大きく分けて「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」「症候性頭痛」と呼ばれる4つの種類があり、痛み方や痛む箇所などそれぞれに特徴があります。

 

緊張型頭痛

頭痛持ちのうち、およそ2200万人が該当するとされているのがこの頭痛です。つまり、頭痛の症状のほとんどは緊張型頭痛ということになります。緊張型頭痛は、ギューッと締めつけられるような痛みが後頭部を中心に頭全体へでるのが特徴です。めまいやふらつき、身体のだるさを訴える方もいらっしゃいます。

 

・頭を締めつけられるような痛み

・首や肩のこり

・めまい

・倦怠感

 

痛みの程度はそれほど強くなく、動くと痛みが軽くなったりしますが、上記のような不快な状態が長期間続きます。また、緊張型頭痛は、症状の頻度によって「反復発作性緊張型頭痛」と「慢性緊張型頭痛」に分類されます。

 

□反復発作性緊張型頭痛

・頭痛のでる日が月に15日未満/年に半年未満

 

□慢性緊張型頭痛

・頭痛のでる日が月に15日以上/年に半年以上

 

片頭痛

2番目に多い頭痛で、頭痛持ちのうち840万人以上がこれに該当するとされています。症名の由来は頭の片側のみが痛むことにありますが、実際は4割近くに両側性の痛みがみられるようです。痛みの程度は強く、脈拍と連動するようにズキンズキンと痛みます。人によっては、吐き気がしたり嘔吐を伴うことも。症状の出方は激しいですが、その多くは472時間程度で治まります。頻度も、緊張型頭痛に比べれば少ないようです。

 

・こめかみや目を中心とした激痛

・脈拍に合わせてズキズキ痛む

・動くと悪化する

・吐き気や嘔吐

 

症状がでている間は、光・音・におい・気温の変化などに敏感になる場合があります。また、片頭痛の前兆として、キラキラした光が見えたり、視野の一部が見えづらくなる閃輝暗点や、首の張り、手足のむくみやしびれがでることもあります。

 

群発頭痛

他の頭痛に比べて頻度は少なく、有病率は10万人あたり56401人程度とされています。群発地震のように、ある期間に集中して発生することが症名の由来にもなっています。目の奥をえぐられるような強烈な痛みが特徴で、出産よりも痛いといわれるほどのようです。期間が来れば毎日決まった時間に起こるケースが多いようですが、それがなぜなのかはまだ解明されていません。

 

・目の奥の鋭い激痛

・目の充血や流涙・鼻水

12ヶ月間に集中して起こる

 

症候性頭痛

何らかの病気によって引き起こされる頭痛で、毎年13万人に発生しているとされています。脳腫瘍やクモ膜下出血、脳梗塞など生命の危機に直結する重篤な疾患でみられます。これら以外にも頭痛を引き起こす疾患は様々にあり、それぞれに症状も異なります。

頭痛になる原因

頭痛は、その原因によって「一次性頭痛」「二次性頭痛」2種類に分けられます。

 

一次性頭痛

緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛がこれに該当します。原因が特定できず、慢性・反復性を伴うのが一次性頭痛の特徴です。また、どれかひとつだけではなく、複数の症状が併発するケースもあります。

 

一次性頭痛の発生原因・メカニズムは、各症状によって異なっています。

 

  • 緊張型頭痛

頭部、首や肩、背中にかけての筋肉が過度に緊張することで発症に至ると考えられています。筋肉が緊張によって硬くなり血流が悪化すると、筋肉内に老廃物(乳酸・ピルビン酸など)が溜まり、それらが周囲の神経を刺激することによって頭痛を引き起こすのです。

 

筋肉の過度な緊張は、身体的ストレスと精神的ストレス、両方が要因となり得ます。ストレスが蓄積するほどに筋肉が硬くなり、頭痛の発生リスクを高めてしまいます。具体的には、身体に負担のかかる姿勢、身体の冷え、運動不足の状態での激しいスポーツ、家庭内トラブル、急激な環境の変化などの他にも、仕事や恋愛で失敗したときのストレスが頭痛につながることもあります。

 

  • 片頭痛

片頭痛を引き起こすのは、頭の中で最も大きい神経といわれる「三叉神経」です。まず、脳が興奮状態になるなど何らかの要因が血管を拡張させ、三叉神経を刺激します。ずると、刺激された三叉神経が「神経ペプチド」など痛みの原因となる物質を分泌し、それによって血管の周りに炎症が発生、血管がさらに拡張してしまいます。こういった悪循環が激しい頭痛を引き起こすと考えられています。

 

吐き気や嘔吐を伴ったり、光や音に過敏になるのは、三叉神経への刺激がそれぞれの中枢神経にまで伝わってしまうことが原因のようです。

 

また、片頭痛は、セロトニンの過剰分泌によっても起こりうると考えられています。まず、緊張やストレスによって刺激を受けた脳がセロトニンを大量に分泌し、それによって脳内の血管が収縮。時が経過し、セロトニンが分解・排出され減少すると、今度は逆に血管が拡張するため、それに伴い頭痛が起こるというわけです。

 

具体的には、例えば以下のような状況で片頭痛が起こりやすいとされています。いずれも、自律神経に影響を与えたり、血管の収縮・拡張のリズムを乱す要因になり得るものです。

 

・睡眠不足など生活習慣の乱れ

・過度な緊張状態から解放された瞬間

・熱い風呂やサウナ

・休日に寝すぎた後

 

  • 群発頭痛

発生メカニズムは解明されていませんが、こめかみの血管拡張が誘因になるという説があります。また、涙や鼻水が出たりすることから、自律神経が異常をきたしているとも考えられています。一般的には、アルコールの摂取や喫煙がきっかけとなり発症するケースが多いようです。

 

二次性頭痛

症候性頭痛がこれに当てはまります。原因が別の疾患にある、というのが大きな特徴といえます。そのため、発生原因もその疾患によって様々ですが、命の危険を伴うような疾患もこれに含まれるので注意が必要です。

 

 

統計では、頭痛持ちのおよそ9割以上が一次性頭痛となっており、さらに緊張型頭痛がほとんどを占めていることから、頭痛の原因の多くは筋肉の過度な緊張にあるといえます。また、日本で2番目に多い頭痛、片頭痛においては、自律神経の乱れが一因になっている可能性があります。

頭痛になりやすい人

頭痛はごくありふれた一般的な症状ですが、それでも頭痛になりにくい人、なりやすい人が存在します。どのような違いがあるのかというと、以下に該当する人は比較的に頭痛を発症しやすいといえるでしょう。

 

・姿勢が悪い

・生活が不規則

・運動不足

・女性

 

頭痛の発症は、姿勢の良し悪しと深く関係しています。現代に生きる私たちは、日々、IT機器に囲まれながら生活しています。パソコンやスマホを使うのはもう当たり前で、画面を見るために下を向く、という時間が長くなりました。

 

下を向き、頭を垂れた状態で居続けるのは、人間本来の自然な姿勢とはいえません。頭部の重さは5kgほどもあるとされていますから、パソコン作業などを続けるほど、首や肩をはじめとした様々な筋肉に負担を与えてしまうのです。

 

そのような猫背の姿勢が癖になると、やはり頭痛が発生しやすくなってしまいます。仕事がデスクワークの人や、パソコンやスマホを頻繁に使う人は要注意です。特に、運動不足の人は身体が固まりやすい傾向があります。

 

また、生活リズムがバラバラだったり、睡眠不足になりがちな人も、自律神経のバランスを崩しやすく、頭痛になりやすい人といえるでしょう。

 

そしてこれらの要因とは別に、頭痛は女性のほうが発症率が高くなっています。片頭痛では男性の3.6倍、緊張型頭痛においても、男性が18.1%なのに対し女性は26.4%と統計で明らかな差があるのが見て取れます。ちなみになぜ女性のほうが多いのかというと、その原因は女性ホルモンにあると考えられています。

頭痛を治療しないまま放置すると

慢性的な頭痛が当たり前になると、「たかが頭痛」と放置しがちになる気持ちもわかります。しかし治療をしないまま頭痛を放置し続けると、別の深刻な疾患へ連鎖してしまうリスクを抱え続けることになります。

 

▼緊張型頭痛を放置すると

緊張型頭痛を発症しているということは、首や肩をはじめとした身体の様々な筋肉が低血流、低酸素になっている状態です。これは筋肉組織が悲鳴を上げている状況であり、そのSOSが痛みとして現れてくるのです。

 

それに加え、痛みやストレスは交感神経を優位にさせます。緊張型頭痛が慢性化することで、交感神経ばかりが優位となる状態が続き、自律神経も異常をきたしていきます。緊張型頭痛の症状であるめまいや倦怠感は、自律神経のバランスが崩れた結果でてくるものです。

 

筋肉の硬化や自律神経の乱れは、別の様々な疾患を引き起こすトリガーになり得ます。一般的によくある緊張型頭痛だとしても、放置し続けるのはリスクが高いといえるでしょう。

 

▼片頭痛を放置すると

片頭痛は、脳の興奮によって発症するといわれています。適切な治療をしないまま放置すると、脳の興奮がどんどん蓄積されていき、ちょっとしたことでも興奮し痛みを感じるようになります。そんな状態が続くと、「脳過敏症候群」といわれる症状へ移行してしまう危険性があります。

 

脳過敏症候群は、2010年に日本頭痛学会、2011年に国際頭痛学会が新たに提唱した疾患で、発症すると以下のような症状が現れます。

 

・激しい耳鳴り

・強いめまい

・頭重感

・不眠

 

上記以外にも、物忘れが激しくなったり、常にイライラし攻撃的になるなど、より深刻な症状がでるケースもあるようです。

 

 

重篤な状態になってからでは後悔しかできませんから、緊張型頭痛、片頭痛どちらにしても、別の疾患へ移行する前に適切な治療を受けられることを強くおすすめします。

 

特に、症候性頭痛の疑いがある場合は命の危険を伴うので放置してはいけません。以下のような症状が現れたのなら、すぐにでも専門の医療機関で診断を受けましょう。

 

・今までなかったような激しい頭痛

・急激に悪化している頭痛

・発熱を伴う頭痛

・手足のしびれやけいれん

・意識がはっきりしない

頭痛のよくある誤解

頭痛については、様々な誤解も見受けられます。痛みや不快感から早く解放されたいという気持ちはわかりますが、以下のようなケアを行っているのなら注意が必要です。

 

▼頭痛薬

最もよくあるのは、頭痛薬を飲めば完全に頭痛が治るという誤解です。頭痛薬など痛み止めを飲むことで頭痛が治まる場合がありますが、長いスパンで見た場合、それは一時的な効果でしかありません。根本の原因がそのままなら、またすぐに頭痛が再発する可能性があります。

 

また、頭痛薬を慢性的に使用することで、本来の頭痛とはまた異なった、薬剤乱用を伴う慢性連日性頭痛に陥る危険性があります。頭痛が起こるたびに毎回薬をのむことで、その薬自体が頭痛を起こす原因に変化していってしまうのです。この種の頭痛は一般的に「薬物乱用頭痛」と呼ばれ、日本頭痛学会をはじめとした様々な機関も警鐘を鳴らしています。

 

以下に該当するなら、薬物乱用頭痛を発症している可能性が高いといえます。

 

・頭痛薬を月に10日以上飲んでいる

・朝起きたときから頭が痛い

・効果があった薬が効かなくなってきた

・薬を飲み続けているのに頭痛が悪化している

・痛む箇所や痛みの強さが複雑化してきている

 

頭痛薬は比較的に安価で売られていて手に入りやすいです。痛みへの不安からつい頭痛薬を飲んでしまう気持ちはわかりますが、それに依存するのはとても危険なことであるといえます。

 

▼湿布

緊張型頭痛で冷やすタイプの湿布を使うのは逆効果になります。筋肉は冷やすほど緊張し硬くなる性質があるので、より症状を強めてしまうわけです。緊張型頭痛には温めるタイプの湿布、片頭痛では冷やすタイプの湿布が効果的とされていますが、あくまでそれは一時的なものです。根本の原因が改善されなければ、いずれまた頭痛を再発させてしまうでしょう。

 

▼マッサージ

頭痛が起こっているということは、既に身体が弱っている状態ということでもあります。マッサージは刺激が強いので、頭痛がでている状態で受けるのはおすすめできません。

 

▼ストレッチ

ネット上には、頭痛に効くストレッチといった情報もたくさんありますが、それらは万人へ向けて発せられているものです。必ずしもあなたの頭痛に適切なケアとは限りません。むしろ、根拠が曖昧な情報のストレッチを行うことで、症状を悪化させてしまう可能性もあります。

エミタス整体での治療方法

エミタス整体では、頭痛に関する治療を随時承っております。慢性的な頭痛を引き起こしている根本原因に直接働きかけることで、その辛い症状を必ず改善できます。

 

頭痛だからといって、その痛みの原因が必ずしも頭部周辺だけとは限りません。筋肉を覆う組織「筋膜」は全身と繋がっていますから、例えば足の筋肉の硬縮が頭痛を引き起こす一因になっていることもあるのです。

 

施術当日は、初診の方にはまず問診票をご記入いただきます。今までの病歴や試した治療法など、できるだけ詳しく記載していただければと思います。お着替えの後、その問診票をもとにさらに詳しいお話をお伺いします。頭痛の状態や身体の気になる点など、ぜひお気軽にお話しください。

 

実際の施術に入る前に、お身体の状態をチェックさせていただきます。この際の検査により、頭痛を引き起こす根本原因となっている箇所を特定していきます。全体を把握することで初めて、その患者さんとっての最適な治療を提供できるのです。

 

施術時は楽な姿勢でリラックスしていただけます。整体のイメージとしてありがちな、痛みを伴う施術は一切いたしませんのでご安心ください。当院の施術は優しいと好評をいただいており、実際、心地良さからそのまま眠ってしまう方もおられます。

 

施術終了後は、ご自宅でも可能なセルフケア、生活習慣などについてアドバイスをさせていただきますので、頭痛のでない身体にしていくうえでの参考にしてみてください。

頭痛の治療に関する注意点

頭痛の治療を進めていくうえでの注意点があります。

 

・パソコンを使うなら休憩をしっかりとる

・睡眠を充分にとる

・適度に身体を動かす

 

長時間のパソコンやスマホでの作業はどうしても姿勢が悪くなりがちで、筋肉や目を酷使します。仕事やプライベートを問わず、パソコンやスマホを使うなら適度に休憩をとりましょう。ある程度身体を動かすことも大切です。じっと動かないままでは、身体の様々な筋肉が固まって治療の効果も薄れてしまいます。

 

また、頭痛は自律神経と密接なつながりがあります。自律神経のバランスを回復させていくうえで、生活習慣に気を配ることも重要です。睡眠をしっかりとり、栄養バランスの良い食事を心懸けましょう。緊張型頭痛なら、毎日お風呂に浸かって身体を温めるのも効果的です。

 

頭痛は、適切な治療を行なえば根本から改善できる場合があります。一時的に症状をでなくさせるのではなく、頭痛が起こらない柔軟な身体へと導くことができるのです。

 

ただし、症候性頭痛など生命の危機に直結する症状がでている場合は専門の医療機関にて診断を受けてください。当院での治療が難しい場合は、無理に治療を施したり、引き延ばすようなことはいたしません。

 

逆にいえば、エミタス整体で治療が開始・継続されているなら、その症状は必ず改善できるということです。慢性的な頭痛にお悩みの方、あるいは頭痛だけでなく首・肩のこりなどを併発している場合も、まずはお気軽にエミタス整体までご相談ください。