足底筋膜炎などの足の痛みが出ているときに、良かれと思ってやっていることが、今の症状を悪化させたり、治りを悪くする可能性があります。

 

もしも今あなたがしているケアの中で当てはまるものがあり、症状が回復していない場合はそのケアを少しの間やめてみるのも早期回復に近づくかもしれません。

 

足の痛みがあるときにやってほしくないこと

 

・湿布、痛み止めの薬

痛み止めの薬は一時的に痛みがおさまることはありますが原因が残ったまま痛みだけがなくなります。原因が残ったまま痛みのない生活を送っていると薬が効かなくなった時、今までよりも強い症状が起こりはじめ痛みに耐える日々がはじまります。

湿布は痛みのある場所に薬の成分を溜めてしまいます。

血流が悪くなり冷えの原因にもなりますし、その場所を固め症状を悪化させる要因になりえます。

 

・アイシング

基本的にアイシングをするような症状は急性のものです。打撲や捻挫をした時に熱感があったり明らかな腫れがある時はすぐにアイシングをした方が良いです。

しかし足底筋膜炎は骨がゆがみ関節がズレることで筋肉を強く緊張させて起きてしまう症状です。

熱感や腫れがない場所にアイシングをしても冷やした場所を固めて症状悪化につながる可能性があります。

 

・注射

注射も痛み止めの薬などと同じで、原因を残したまま痛みだけがなくなるので、最終的には悪化につながります。

また注射の場合は痛い場所の近くに注射針を打つので体内に針が入ってきたことで体は、防御反応が起こりその周りを固くしていきます。

 

・テーピング、サポーター・インソール

テーピングやサポーターは使い続けることで依存していきます。

完全に回復してからでもつけていないと不安になり、ずっと使い続けている人もたまにいます。

またサポーターは圧迫もされるため血流が悪くなります。

使うときは1日の中でできるだけ付けている時間を減らすようにしてください。

 

・筋トレ(タオルギャザーなど)

筋トレは基本的に体を固くします。可動域が狭くなり、足の症状もそうですが他の場所にも負担をかけ他の場所を痛める可能性もあります。

「筋力が足りないから痛みが…」と言われても筋トレをする必要はありません。

まずは筋力をつけるよりも関節の可動域や筋肉を柔らかくすることを優先してください。

 

・刺激の強いマッサージ

刺激の強いマッサージなどはそのとき一時的に筋肉が柔らかくなることはあっても、筋肉が固まっている原因が骨のゆがみや関節のズレにある人には関係がありません。

まず骨から整えていかないと筋肉の柔らかくなる余地がないんです。

 

また刺激の強いマッサージは、受けている人が力んでしまうため全身を防御反応として固めてしまいます。

 

・電気治療

電気治療は、電気で筋肉を動かして血流を良くし、炎症をとる。というような目的があるのですが、刺激を感じるほどの電気は身体からすると不自然な刺激です。

身体は不自然な刺激を感じると防御反応を起こし身体を固めてしまいます。

 

・手術

手術は本当に最後の最後の手段で、はっきりとした原因がない限りはおススメできません。

1度メスを入れ切り取ってしまったものは元通りに戻すことは不可能です。

ただメスを入れ中を開き、見るだけでも癒着などは生まれてしまい、前と同じ状態には戻りません。

 

このような対処の方法は一時症状が治まりラクになることはあっても、原因をしっかり取り除いていくものではないため、痛みがぶり返してしまったり、悪化することがあります。1日でも早く症状を回復させたい、という気持ちは分かります。

 

しかし痛みや痺れなどの症状を引き起こしている原因は必ずあり、痛みなどの症状よりもまず先に原因を取り除いていくことが、最短ルートでの回復につながりますし、根本的な回復へ向かっていきます。

 

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