秋が終わり気温が徐々に冷え込みつつある今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。冬はただ寒いだけでなく、空気が乾燥しているため、美肌を保つのがなかなか難しい季節でもあります。

そんな冬に出やすくなるのが、目の下のクマ。クマがあると実年齢より老けて見えたり、何となく暗い印象になったり、不健康に見えたりしてしまいます。

目のクマを予防できるとしたら、どんな方法が有効なのでしょうか。目のクマの種類、冬に目のクマが急増する理由とともにご紹介したいと思います。

目のクマの種類

目のクマには実は3つの種類があり、一般的にはそれぞれ青クマ、黒クマ、茶クマと呼ばれています。これら3種類にはどのような違いがあるのか、特徴や原因を以下にまとめてみました。

目の下にクマができた女性

■青クマ

青黒く見えるのがこのタイプです。目の下を引っ張ると薄くなるという特徴があります。ただし薄くなるだけで、完全には消えません。目の周りの毛細血管への血流が低下することで、薄い皮膚から毛細血管が青黒く透けて見える状態になります。主な原因として、眼精疲労や睡眠不足などがあります。

■黒クマ

目の下にくぼみができ、その影が黒く見えている状態です。上を向くとあまり目立なくなります。黒クマになる原因は、コラーゲンの減少や加齢で目の周りの脂肪が萎縮し、目の下がくぼんでしまうことにあります。また、皮膚のたるみが黒クマを目立たせている場合もあります。

■茶クマ

色素沈着により目の下が茶色っぽく見えてしまうタイプです。目をこすることで生じる摩擦の刺激、紫外線によるダメージ、化粧品でのかぶれなどが原因になります。刺激から肌を守るための反応としてメラニンが作り出され、それがシミのような色に見えてしまうのです。

ある調査によれば、割合としては青クマが最も多く、次いで茶クマ、黒クマとなっています。ただし高齢であるほど、加齢が影響する黒クマのほうが出やすくなっているようです。

冬に目のクマが急増する3つの理由

冬に特に出やすくなる目のクマは、その多くが青クマや茶クマのようです。しかしなぜ、冬になると目の下にクマが出やすくなるのでしょうか。

まず一つ目の理由として、冬の寒さが影響しているといえます。気温の低下は身体の冷えを引き起こしますから、血行不良になりやすいのです。そうして目の周りも血の巡りが悪くなってしまうと、目の下の薄い皮膚が青黒く見える状態、いわゆる青クマになってしまうというわけです。

二つ目の理由として挙げられるのは、空気の乾燥です。乾燥した空気は肌の潤いを奪い、バリア機能を低下させます。その状態で刺激が加えられることでメラニンが生成され、茶クマになってしまうのです。

そして三つ目は、冬ならではの日照時間の短さです。日照時間が短いとビタミンDの生成量も減少し、それがセロトニンの分泌量にも影響します。セロトニンが不足してしまうと自律神経のバランスが乱れがちになり、ストレスが溜まりやすくなります。特に女性にとってはストレスは美の大敵。目元に生じたダメージも回復しづらくなってしまいます。

目のクマ対策

冬に出やすい目のクマを予防するにはどうしたらいいのでしょうか。その方法としては、次のようなことが有効といえそうです。

●肌の保湿
肌の乾燥を防ぎ、潤いを保つことが目のクマの予防にもなります。乳液や保湿美容液、目元用パック、アイクリームなどで保湿ケアを行いましょう。コラーゲン配合のアイクリームなら黒クマの予防にも効果があります。

美容クリーム

●血流を良くする
常に血流を良くすることで青クマは予防できますし、代謝も活性化されるのでダメージを受けた肌も回復しやすくなります。目の周りを優しくマッサージしたり、程よく熱したホットタオルで目を温めるのが効果的です。目の下の皮膚は特に敏感ですから、強い刺激にならないようくれぐれも注意しましょう。

ホットタオルで目をケア

●セロトニンを増やす
セロトニンは、人間の身体の様々な機能を調整するだけでなく、”幸せホルモン”と呼ばれるほど精神の安定にも密接に関わっている物質です。セロトニン生成を積極的に促すことで、心身の調子が整い、ストレスへの耐性が強くなります。ストレスが溜まりにくい身体を作ることは目のクマ予防にも有効といえます。

セロトニン

 

冬はいろいろと楽しいイベントが多い季節です。相手に暗い印象を持たれないようにするためにも、目のクマ対策をしっかりと行い、いつも目元をスッキリさせておきたいですね。

エミタス整体